間違えちゃいけないのが最終的に人ではなくて、最初に「人」。それがまあ「信用しても良い」という水準に達した人たちとの間で、競争する、ということ。
マーケティングだとかセールス手法だとか統計的アプローチだとか行動経済学だとかいうのは、そうした健全な人間が学び駆使する、というのが前提。これは競争するときの装備みたいなもの。
比較するときは比較の対象を揃えなければいけない。どちらも人間的には優れた気質の場合、マーケティング等の手法を知っているほうが有利かどうか、というのが議論すべきところである。
人間性に問題のある人がマーケティング的な手法を使っているのを例にあげて「最終的に人だ」というのは、何も言っていないのに等しい。
そんなことをいつまでも言ってるから、システムやAmazonとかに好き勝手やられるのだ。
学業成績でいうなら、あなたたちが言ってるのは「結局は地頭の良さだよね」というのと同じ。それを言っちゃあ終わりだろう。そこは気づいてほしい。
だいたい僕が観察する限り、地頭が良い人ほど努力するし勉強する、最新の情報も集めるし効率も追求する。そういう人は結局は地頭の良さだから、なんてことは言わない。
自分も他人も人柄は良い。もしかしたら他人は自分よりずっと人柄が良いかも知れない。そういう前提で創意工夫していかないとダメちゃいますか。
( °◡°)
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